| 広報誌 ネット&ライン>No.126 | ||||
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| 情報セキュリティ技術対策の紹介 〜セキュアポイントIX〜 |
情報セキュリティの確保には、技術的な対策とマネジメント面の対策の両輪が必要であるということは、よく言われることです。今回は、技術的な対策について、そのうち最も有効な対策のひとつであるデータ保護技術の暗号化について紹介します。 |
| ●情報漏えいインシデントの現状 |
これまで、三菱UFJ証券の漏えい事件では、投資の勧誘電話、アリコジャパンの漏えい事件では、カードの不正利用などの様々な情報漏えい事件の被害が報道されています。 情報セキュリティ関連のインシデントの統計資料を参考にすると、情報漏えいの原因としては、「紛失」、「置忘れ」、「誤操作」、「管理ミス」、「盗難」等の割合が上位となり、情報漏えい媒体としては、「紙媒体」、「USB等取り外し可能媒体」、「ノートPC」等の割合が多くなっています。また、内部関係者が大部分(7〜9割)に関係していると言われています。 これらに対するマネジメント対策としては作業方法や管理体制の見直しも必要でありますが、さらに有効な技術的対策として、暗号化を紹介します。 |
| ●暗号化とは |
暗号化とは、ある規則(暗号アルゴリズム)と固有の値(鍵)を用いて、文字・記号(データ)の並び替えを行い、第三者からはランダムな意味をなさない文字・記号(データ)に変換処理することをいいます。このときの操作を暗号化、暗号化によって得られた文字・記号(データ)を元に戻す操作を復号といいます。 |
| ●暗号化は情報そのものを守る対策 |
暗号化は、情報の入れ物の対策(例えば物理的に施錠した保管庫に入れる。ITではアクセス制御したフォルダに記録する。)ではなく、情報そのものを守る対策です。 |
| ●鍵管理 |
暗号を利用するには、鍵が必要であり、鍵(公開鍵を除く)が第三者に漏えいしては、暗号化の意味がありません。また、可用性の問題として、鍵を紛失してしまえば復号ができず、情報資産としての価値がなくなります。この点では、パスワードの管理と似ています。異なる点として、鍵は記憶することが困難なため電子情報として記録することになり、この鍵情報を厳重に保管します。 |
| ●主な暗号化方式 |
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暗号方式は、大きく共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式に分けられます。 ○公開鍵暗号方式
○ハイブリッド方式 |
| ●おわりに |
情報セキュリティの一方策として、データの暗号化を解説しましたが、当センターと市町村及び関連団体とのデータの交換では、すべての業務に適用し暗号化されています。 |