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広報誌 ネット&ライン No.89 2000 夏号
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清流長良川に沿って走る 長良川鉄道
 

 長良川鉄道の車窓から眺める四季折々の長良川の清流や、山あいに広がる集落、田園などの風景には、時として多くの人たちが過ぎ去った青春の日々の郷愁にかられ、「ふるさと」を垣間見る想いがするのではないでしょうか。
 沿線には、数多くの観光地やスキー場などが点在しています。
 

トロッコ列車

長良川鉄道の沿革
 この鉄道は、国鉄越美南線として、大正12年10月5日、美濃太田−美濃町(現美濃市)間が開通 となり、以後順次延長されて、終点北濃までの72.1キロが開通したのは、昭和9年8月16日のことです。
 以来、越美南線は岐阜県の中濃と奥美濃地域を結ぶ重要な輸送機関として多くの人や物を運び、人々の想い出の中で数多くの歴史を刻みながら走り続けてきました。
 そうしたなか、昭和55年12月施行となった国鉄再建法によって、越美南線は不採算路線として廃止されることとなりましたが、県・市町村や民間などの支援体制を背景に地方鉄道として存続することになり、昭和61年12月11日、長良川鉄道は第三セクター鉄道としての運行を開始しました。
 清流長良川沿いを走る長良川鉄道は、「人と人、心と心のふれあいを大切に」を信条に、地域に密着した郷土の鉄道として、市町村関係者の協力を得ながら沿線住民に親しまれる鉄道を目指して運行しております。
 今後も地域の安定した公共交通機関として定着させるとともに、四季を通 じて多くの人に親しまれる観光路線として恒久的に存続するよう願っております。

ながら300形

 特別列車のご案内
トロッコ列車
 最高速度35kmのトロッコに乗車し、沿革の緑と清流の風情を楽しむ。
 ■ 運転日
  4月29・30日、5月3・4・5日、7月22〜8月10日、8月17日〜26日
 ■ 料 金
   運  賃 840円  指定席料 500円
 ■ 予 約  
   美濃市駅 TEL 0575‐33‐1862 平日11時から17時まで  
古今伝授号
 古今伝授の里で和歌文学館などの見学、フランス料理と「やまと温泉」の旅。
 ■運転日 
  毎日運転。ただし、火曜日は休館日のため運転しません。
 ■料 金 
  運賃と昼食(フランス料理)を含めて5,500円。やまと温泉入浴時は、500円が割り引かれます。
 ■予 約 
  本社又は、最寄り駅 本社 TEL 0575‐23‐3921  
ながら薬草列車
 薬草釜飯賞味と白山文化の里見学の旅。
 ■運転日 
  4月1日〜10月31日 毎週水・金曜日
   薬草釜飯賞味と「やまと温泉」の旅。
 ■運転日 
  11月1日〜3月31日 毎週水・金曜日
 ■料 金 
  6,000円
 ■予 約 
  本社薬草列車係 TEL 0575‐23‐3921
 
 お問い合わせとお申し込み  
 長良川鉄道株式会社
 〒501‐3881  関市元重町74‐1  TEL 0575‐23‐3921  FAX 0575‐23‐3927

郡上八幡駅には、古い鉄道用具を展示した
ミニ鉄道資料館 「ふるさと鉄道館」があります。
終点・北濃駅には、1902年の刻印がある
アメリカ製の転車台 が残っています。