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広報誌 ネット&ライン No.92 2001 春号
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パソコンにらめっこ
コンピュータ時代の私のぼやき
柳津町参事兼税務課長 岩田勝義

 私は、機械音痴で、今でも役場内で算盤を持って仕事をする数少ない旧世紀の人間ですから…ましてやパソコンを使うことはないと勝手に決めていました。今でも、なぜこの記事を引き受けたのか悔やんでいますが、仕方がありません。
 さて、IT革命とか、IT戦略とかいわれている現在、私達の使う機械も算盤から始まり手回しの加算機、デスクトップと同じくらい大きかった電算機、卓上式電算機、ワープロ、パソコンへと随分変化し、これらの機械の進歩は止まるところを知りません。
 そもそも私と市町村行政情報センターとの出会いは、当町が情報化に取り組み始めた昭和63年4月に始まります。
 当時私は、住民課の補佐に異動になったばかりで、早々「11月からMAST−IIによる住民記録システムを開始するから準備をするように」との聞き慣れない言葉に戸惑いながら、限られた職員で住民登録台帳の整備をしたり、時間外に印鑑陰影の読み取りをしました。また、電算室の確保や端末機の設置工事を進め、さらに、行政ファクシミリを活用した支所での住民票等の発行や、本庁及び支所での戸籍の発行などに取り組みました。
 何の知識もないまま、MAST−IIの導入に取り組み、予定通り11月に稼働ができたことは、関係職員の協力の賜と感謝しています。
 平成元年に税務課に異動になり、収納管理システムを導入することになりました。この事務は、係の職員が担当してくれましたので、全体を見ているだけでした。
 平成4年に再び住民課に戻り、2度目のMAST−IIの更新の事務に立ち会うこととなりました。

 私がいくら機械音痴でも、行政改革の波や近隣市町村の電算化の整備はどんどん進んでいきます。

 平成10年に庁内LANの構築を行い、財務会計システムを導入するため、各課にノートパソコンを配備しました。
 平成11年7月には、戸籍事務の電算化に着手し、ファクスサーバを活用した戸籍情報システムを平成12年4月に運用を開始しました。戸籍情報システムの導入により、MAST−IIの住民記録システムとの附票連係ができないものかと模索もしました。
 そして、平成12年7月から始まりました岐阜・西濃・中濃地域44市町村で住民票等の広域発行に対応するため、認容申請を岐阜地方法務局へしました。
 平成12年7月に再度税務課へ異動となり、平成11年度から家屋評価システムが導入され、作図や評価もパソコンで計算がされ、事務の変化には目を見張るものがありました。
 平成13年度には、私の任務として、これまでのMAST−IIからC/S住民情報システムへの切り替える仕事があります。あと1年、苦手な電算機器との戦いをしなければなりません。
 本町では、前にもお話しましたように昭和63年にMAST−IIを導入し、以後数々の事務をコンピュータにより処理を行ってきましたが、今後は、情報通信システムの活用により、事務の効率化を図ろうとしております。
 コンピュータ化により、事務の能率は上がると思いますが、反面機械中心の事務になり言葉という人間本来の交流が少なくなり寂しい気持ちになるのは、私一人ではないと思っております。
 平成7年から供用を開始した「境川緑道公園」に毎年4月中旬から5月初旬まで、約100本のポールにたなびく鯉のぼり