| 広報誌 ネット&ライン>No.99 | 最新号 | バックナンバー | ||||||
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| ○多治見市のすがた 多治見市は、岐阜県の東南部に当たり、名古屋から北東に36km、JR中央本線・太多線、国道19号線・248号線、さらに、市北部に中央自動車道路が東西に走り東濃地方の交通拠点で、産業・経済・文化の中心地であるとともに中部経済圏の一翼を担う位置にあります。 美濃は、醍醐天皇時代、陶器調貢の国と定められていましたが、鎌倉時代からは美濃源氏土岐氏の所領として知られていました。特に、安土桃山時代の茶陶の隆盛、江戸時代の日用食器の生産を経て、明治以降は集散地の機能を併せ持つ、独自の陶都が形成されてきました。 多治見市は、明治22年に町制施行、昭和15年に市制を施行、隣接町村と合併して現在に至っていますが、14年7月に東濃西部3市1町合併協議会が発足し、17年1月合併を目指し、協議が行われています。 ○第5次総合計画 第5次総合計画は、13年度から10年間を期間とした多治見市の進むべき方向を明確に示す指針となる計画です。計画策定に際しましては、市民意識調査、市長への提言及び地区懇談会を行い、市民ニーズの把握に努めてきました。さらに、策定段階からの市民参加を重視し、学識経験者や有識者などからなる市民委員会及び策定懇話会による議論を得て、市職員と併行して議論の方向を示す討議課題集の作成を行いました。また、市議会に対しても討議課題の提示を行い、構想策定段階から検討への参加を得ることができました。 こうした策定手順を経ることで、本計画が市民、議会及び行政の三者がそれぞれの立場で参加して策定したものとなっています。 本計画において、多治見市の目指すべき将来像を 「21世紀 市民の鼓動がひびくまち 多治見」 とし、この実現のために、以下の5つの視点に基づいた施策を展開しています。 (1)賑わいや活力を創り出すまちづくり (2)環境と共生するまちづくり (3)だれもが暮らしやすいまちづくり (4)知性とゆとりを育むまちづくり (5)人と人とが交流するまちづくり |
| ○オリベストリート事業 | |
| 現在、本町筋地区と市之倉地区がオリベストリート構想に基づいたまちづくりを進めています。 | |
![]() ▲オリベストリート |
| ・本町筋地区・・・「はなやぎ」のまち | |
| 歴史的な町屋・蔵と新しい建築が融合し、情報発信機能を担う製販一体型集客交流施設「たじみ創造館」、そして、その周辺の路地まで線から面へと展開、町の「はなやぎ」を強調し、食・宿・祭のあるまちづくりを進めています。「デザイナーズタウン」というコンセプトを推進し、市民・産業との交流を通し、まちに活気を生み出し、その結果「賑わいや活力を創り出すまちづくり」、「環境と共生するまちづくり」、「だれもが暮らしやすいまちづくり」、「知性とゆとりを育むまちづくり」、「人と人とが交流するまちづくり」を展開しています。 | ![]() ▲たじみ創造館 |
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・市之倉地区・・・「きわめ」のまち 本町筋地区の「デザイナーズタウン」に対し、市之倉地区は「クラフトタウン」というコンセプトを立て、市之倉焼の技術と生活文化を伝える「きわめ」のまちと位置づけています。 昨年4月にオープンした「市之倉さかづき会館」、幸兵衛窯の観光資源としての魅力、点在する窯元を活かし陶磁器が生産されるプロセスそのものと接することができる「陶磁器の里」をイメージしています。「陶磁器の里」には、窯入れ・窯出しも含めた作陶体験を提供するための宿泊・滞在機能、窯元めぐりや自然散策等を可能にする休憩・飲食機能、さらに大型バスの乗り入れ、物販、案内などの観光インフラの整備を進めています。 | |
| ○テーマパークの完成 | |
| 14年10月には東濃地域における文化振興と産業支援の拠点となる「セラミックパークMINO」がオープンいたしました。この施設は、日本初の試みとして、現代陶芸美術館とメッセ施設(オリベスクエア)からなる文化と産業の複合施設となっています。オープニングイベントとして「国際陶磁器フェスティバル美濃’02」を開催しましたが、メインイベントである「第6回国際陶磁器展美濃」にはデザイン及び陶芸の2部門に57か国の地域から2,490点の作品が寄せられ、24日間の期間中で13万人を超える来場者がありました。 | ![]() ▲セラミックパークMINO |
| ○たじみITタウンカード | |
| 多治見市では、「ICカードの普及等によるIT装備都市研究事業」により、さらに機能を充実させた次世代ICカード「たじみITタウンカード」を発行しました。このICカード1枚で、自動交付機による証明書の交付及び文化・体育施設の利用申請、図書館貸出、市民病院診察券、市民病院・院外受付などのサービスを受けることが可能となりました。また、市内施設の予約管理をシステム化し、文化施設(学習館、産業文化センター及び文化会館)の予約が当該施設の窓口に加え、市内5か所(学習館、産業文化センター、文化会館、総合体育館及び市役所生涯学習課)に設置した予約窓口から施設予約が可能であると同時に、各施設の予約状況を確認することができます。 | ![]() ▲ITタウンカードによる健康管理 |
| ○環境共生都市 13年度に環境NPOが主催した「環境首都コンテスト」において、人口10万人から30万人の都市の中で1位、全体でも8位という成績でした。これまで行ってきた市の環境政策、環境基本条例、環境基本計画、循環型社会システム構想、緑化の取組、ビオトープづくりなどが全国的にも認められたものだと思います。 ○さいごに 行政の動きと連動する形で、市民活動も活発化し、まちづくりにも多くの動きが出てくるようになりました。「市民参加」も定着し、新しい段階に進むことができるようになってきました。こうした中、行政としての力を蓄え、市民に対する行政の「説明責任」を果たすため、情報公開・情報提供を一層進め、市民と行政との信頼関係がより高まるように努力していきます。 そして、第5次総合計画に掲げた「市民の鼓動がひびくまち多治見」を目指し、市民と行政の協働を創り出していく市政の実現に一層努力していきたいと考えています。 |
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