健康管理システム

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「健康管理システム」 強化のポイント

ユーザー目線のシステム
  • 画面設計、操作性について、顧客視点で徹底的に見直しをおこない、使いやすい・わかりやすいシステムに生まれ変わりました
  • 様々な運用フローを分析することで、画面展開やボタン配置の最適化をおこない、レスポンスUPを実現しました



品質
  • 品質を担保するために、導入作業を標準化しています
  • ユーザーにて修正可能な自由帳票機能を搭載しました
    ※独自カスタマイズを抑制します
  • 個人キャビネット(文書管理機能)、あなたのお仕事お知らせ機能(自動スケジュール機能)など、ユーザーの要望を反映したシステム開発を予定しています
クラウド対応
  • 完全Web型のシステムであり、データセンターを活用した複数団体での共同利用が可能です
  • サブシステム・人口レンジごとにフリーライセンス体系でのパッケージ提供をおこないます
  • IDC運用対応を実現します

最新環境・社会保障への対応
  • 最新のプラットフォーム(64bitOS、ミドルウェア)に対応することで最速のレスポンスを実現します
  • 健康日本21(第二次)、特定健診(第3期計画)、予防接種など目まぐるしく変わる最新の社会保障制度に対応しています
  • 上記対応をおこなうことで、中長期にわたってシステムの安定運用をお約束します

システム構成

分類システム名システム内容
基本基本システム
※必須
※システム運用上必要となる機能を集約
住基情報連携、異動更新機能、データ抽出/集計、スケジュール管理、自由帳票、事業報告、事業結果データ自動取込
連携基幹システム連携ツール国保資格、後期資格、介護資格、介護認定、世帯課税・非課税、生活保護、情報提供ネットワーク(妊娠届、予防接種)、マイナンバー情報照会
業務母子保健システム母子保健業務(妊婦、乳幼児向け健診)データ管理システム
予防接種システム各種予防接種データ管理システム
住民健診システムがん検診・ドック健診等のデータ管理システム
保健指導システム健康教室・訪問指導など健康教育のデータ管理システム
特定健診システム特定健診・後期高齢者健診データ管理システム
特定保健指導システム特定保健指導データ管理システム
支援予約管理システム予約情報データ管理システム

システム導入効果

現状で想定される問題点

  • 社会保障制度が大きく変わる中で、システム導入後、複数年経過した団体様からは「最新の制度に対応していないため一部のデータは別ソフトでの管理になっている」「システムの構造・機能自体が現在の運用に合致していない」などのご相談をいただく機会が増えています。
  • また、基幹システムのサブシステムとして導入したため機能が充足しておらず、データを入力するのみで、データの活用ができないなどの問題もお聞きします。
  • 単に健康管理のデータを管理する事務支援システムではなく、最新の社会保障に対応しながら、地域住民の健康づくりを支援するリューションを提供します。
現状で想定される問題点
  1. 住民の健康状態を個人ごと・世帯ごとに把握したい
  2. 地域の健康特性を把握したい
  3. 近隣や他自治体の運用事例を知りたい
  4. 保健事業の効果測定をしたい
  5. システム運用の事務負担を減らしたい
    例:定例処理、データ連携確認など
  6. システム構築・運用コストを削減したい
  7. クラウド運用や共同調達にしたい
  8. 法改正対応ができない、対応経費を要求される
システムを活用することにより解決!

「健康管理システム」は、数多くの導入ユーザーの・サポートを通じて現場の声、要望を反映した最新バージョンです。
また、システム提供のみならず、保健福祉トータルソリューションをご提案することで、地方公共団体にとって最良のパートナーになることを目指しています。




現状で想定される問題点に対する解決策

住民の健康状態を個人ごと・世帯ごとに把握したい
  • システム縦割りを解消、個人・世帯を中心とした横断的な情報照会、業務をまたがった対象者抽出・集計ができます
  • 地区担当制・業務担当制の双方の体制に対応できます
  • 二次検診の管理、フォロー予定・実績の管理に力をいれた設計です
地域の健康特性を把握したい
  • 地域ごとの集計や受診率・接種率の把握など地域健康度分析ができます
  • 学術機関とのタイアップにより地域健康診断をサポートします
近隣や他自治体の運用事例を知りたい
  • 具体的な事例をご紹介します 例)先進的な取り組み、高度な分析事例など
  • システムに不慣れなお客様に、研修会、集計・分析の代行サービスを用意しています
保健事業の効果測定をしたい
  • 地域健康度分析や各種検定機能を使い、事業評価をします
  • 各年度受診結果の基礎統計比較、複数年の一括集計、集団の経年分析ができます
  • 複数の母集団(例:健康教室参加者、未参加者)の検査値比較・検定による事業効果測定を計算できます
システム運用の事務負担を減らしたい
  • 定例の帳票出力やデータ連携をシステム上で自動実行し、結果をお知らせする機能を装備しました
  • 大量帳票出力等の業務アウトソーシングサービスも提供します
システム構築・運用コストを削減したい
  • 自由帳票(※1)やEUC機能(※2)、これまでの実績に基づき標準化された機能により、カスタマイズを減らし、システム利用に関わるトータルコストを削減することができます

※1 自由帳票…Word や Excel で作成した帳票をシステムから出力
※2 EUC…管理項目、データ抽出条件、帳票出力項目等をユーザーにて設定可能

クラウド運用や共同調達にしたい
  • データセンター運用、仮想サーバ運用はもとより、マルチテナントにも対応した完全64bitのWebシステムです
  • 共同調達を提案し、工数の削減を図ります

※ 導入作業についても、プログラムの共通利用などにより、コスト削減の実績があります

法改正対応ができない、対応経費を要求される
  • 年2回の定期的なバージョンアップ(機能アップ含む)の中で法改正対応も行います (※)
  • 厚生労働省の外郭団体等(MEDIS・JAHIS・国保中央会)からの情報収集を行い、迅速なシステム適応を行います

※ 改正のタイミングにより、随時のバージョンアップとなる場合がございます

運用イメージ | 自治体様の運用フローに合わせてシステムをご利用いただけます

システム機能

入力更新

各健診結果の入力更新機能
住民健診、特定健診・特定保健指導、母子保健予防接種等

  • 個別/一覧入力、自動取込等事業量に応じた入力
  • 国保連合会システムからのCSVデータ取込

帳票印刷

各業務に応じた個人台帳、一覧名簿、通知書、宛名シールの出力

  • 宛名シール、一覧名簿は項目やレイアウト等の任意設定
  • 送付情報の管理

個別照会

過去に受診した各健診結果の照会

  • 世帯情報、異動情報、健診結果の経年表示など詳細な情報の閲覧
  • 健診結果(数値)をグラフ化し、視覚的に確認

統計分析

任意の条件により抽出された該当者の統計集計

  • 抽出条件のパターン登録、抽出該当者の任意ファイル登録
  • 集計結果のCSV出力
  • 管理するすべての項目から自由に統計・集計、クロス集計、基礎統計量、相関係数、X二乗検定、T検定等の分析

事業管理

各事業予定や従事者の予定の管理

  • 予定された事業への申込者の予約登録・管理
  • 予約者の名簿、受診票の打ち出し

住民異動

住基異動情報・各資格情報の連携、更新

  • 地区別、年齢別等の人口集計
  • 国保、介護、後期高齢、課税非課税、生保等資格情報の管理

抽出

管理するすべての項目から対象者を抽出

  • 使用頻度の高い抽出条件のパターン登録、抽出該当者の任意ファイル登録
  • 特出抽出条件での抽出

保守

※ 管理者機能

  • セキュリティ設定:ユーザーごとのシステム使用権限設定
  • 項目管理設定:項目の追加・削除、正常値の設定
  • メニュー設定 :ユーザーごとの表示メニューの設定 
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